購入意図不明の本。

本を何冊か持っている人間なら誰でも、「何故自分はこんな本買ったんだろう」と後々になって首を傾げた本を購入した経験があると思いますが、私の手元にもそんな本が二冊有ります。
今回はそれについて少し。

二冊ともに中国で出版された本なのですが、

一冊目は『漢維対照林業詞典Xänzučä-Uyğurčä olmančiliq luğiti』(民族出版社、1984年)。
名の通り、農業関係の漢語-ウイグル語辞書(対訳語彙集というべきか)。
数年前に神保町の中国書籍専門店で購入したのですが、何故購入したのか、未だによくわからない本です。
まあ、「農業」と言うだけあって、野菜や花の名前も結構載っていますし、勉強にはなるのですが。

二冊目は『〈イ瓦〉漢簡明詞典Pug lai ci ding yiie si ndong lai Vax mai lai Hox』(雲南民族出版社、1981年)。
雲安に住むワ族の人々の言葉と漢語による辞書なのですが、これまた購入理由がよくわからない本。
ただ、出版された年が未だに文革の余韻を引きずる80年代初頭であるせいか、「覇権主義」「革委会(革命委員会)」といった語彙が漢語からの音訳の形でそこかしこに見受けられるなど、「ネタ」としては面白い本と言えるかもしれません。

結局、購入理由がわからなくとも、おもしろければそれでよい、ということでしょうね。

それでは。

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